西加奈子のサラバ!はどんな人におすすめ?読んだ感想や代表作品も紹介!

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みなさん、こんにちは!

お出かけには絶対に本を持っていくCHAPIです。

今回ご紹介するのは西加奈子さんの『サラバ!』という小説です。

誰もが一度は「自分の存在意義」や「自分は何がしたいのか」という疑問に、頭を悩ませたことがあるのではないでしょうか。

就職や結婚など大きな転機を迎える20代〜30代、仕事を退職しふと我に返って思い返す60代〜の年代は特に、このようなことを考えてしまうことも多いと思います。

だからと言ってすぐに解決できるような簡単な問題でもないんですよね。

そんなちょっと考えてもスッキリしないこの問いかけを、とある家族を通して描いているのがこの『サラバ!』という作品なんです。

この記事では、人生の大きなテーマとも言える題材を扱う『サラバ!』を実際に読んだ感想や、どんな人におすすめなのかについてご紹介していきますよ。

どうぞ最後までゆっくりご覧になってくださいね。

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サラバ!を読んだ感想を紹介

西加奈子さんの作品は円卓を読んだことがあったので、他の作品も読んでみたいなと思っており、手に取った本がサラバ!でした。

ちょうど人間関係について悩んでいた時に手に取った本だったのですが、自分の考えているときにタイムリーに読むことができて本当に良かったと思える作品でした。

教えてくれた友人に感謝したいです。

ストーリーは家族の話から始まります。

周りの期待に応える生き方をしている主人公。

それとは逆に、自分の幸せとは何なのか、自分とは何なのかを探し求めている、幼い頃から世間に溶け込めない姉。

優しく大らかな父。

自分が一番大事なように見える感情的な母。

家族や様々な人間関係の中で、

「自分はこのままでいいのか、自分は一体何なんだろう?」

と漠然とした気持ちの中、不安や焦り、葛藤を感じながら生きていくこと、自分の幸せを見つけていくことに焦点を当てている作品です。

誰でも一度は経験したことがある気持ちだと思うのですが、主人公と自分を重ね合わせてしまい、すごく胸を打たれた作品でした。

上中下に分かれた3部作になっており、長編の小説は途中で断念してしまわないか心配もありましたが、読み進めていくうちに止まらなくなり、あっと言う間に読み終えてしまいました。

自分の幸せは自分で決めようと強く思える作品です。

西加奈子のプロフィールや経歴を紹介

西加奈子さんのプロフィールはこちらです。

名前 西 加奈子
年齢 45歳
生年月日 1977年5月7日
出身地 イランの旗 テヘラン生まれ 大阪府和泉市育ち
最終学歴 関西大学法学部

西加奈子の経歴

様々な作品で賞を受賞されている西加奈子さん。

代表的なものをいくつかピックアップしてみました。

  • 2007年 『通天閣』で第24回織田作之助賞大賞受賞
  • 2011年 第29回咲くやこの花賞(文芸その他部門)受賞
  • 2013年 『ふくわらい』で第148回直木三十五賞候補、第10回本屋大賞5位、第1回河合隼雄物語賞受賞
  • 2015年 『サラバ!』で第152回直木三十五賞を受賞、第12回本屋大賞2位
  • 2015年 VOGUE JAPAN Women of the Year 2015 受賞
  • 2016年 Granta Best of Young Japanese Novelists 2016

受賞歴がすごいですよね。

今回ご紹介した『サラバ!』も直木三十五賞を受賞された代表的な作品です。

他者からの評価も高い作品は一度は読んでみる価値があるのではないでしょうか。

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西加奈子の代表作品を紹介

西加奈子さんの代表作品をご紹介します。

代表作品

  • きいろいゾウ
  • ふくわらい
  • 円卓

サラバ!はどんな人におすすめ?

長編の小説が好きな方、関西出身の方や関西にゆかりのある方、関西が好きな方におすすめです。

どの年代の方が読んでも楽しめる内容だと感じますが、人生に迷いが出たり、考えがちな20代から30代には特に刺さる内容ではないかと思います。

「自分はこのままでいいんだろうか?」

「周りは幸せそうだし、自分は取り残されているのではないか?」

「そういえば昔から人の顔色ばかり伺って生きてきていないか?」

「自分って一体何なんだろう?」

と、一度でも考えたことのある方にはとてもおすすめできます。

自分が育ってきた環境が何だかしっくりこないと感じたことがある方や、今いる場所が何となくフィットしていない、でも自分は何がしたいんだろう?と思ったことがある方は、共感できる作品ではないでしょうか。

自分と一度しっかり向き合ってみたい人はまずこの作品を読んでみると良いかもしれません。

まとめ

今回は西加奈子さんの『サラバ!』の感想やおすすめしたい人についてご紹介してきました。

一筋縄ではいかない難しい問いであるからこそ、物語を通して考えてみることで、また新たな考え方が自分の中に作られていくのではないでしょうか。

出口の見えない問いかけに悩んでいる人にこそ1回は読んでみてほしいですね。

この記事を読んで少しでも興味を持ってくれたら嬉しいです。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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