青木祐子の派遣社員あすみの家計簿を読んだ感想を紹介!おすすめする理由についても

みなさん、こんにちは!

寝る前に欠かさず読書をするCHAPIです。

みなさんは青木祐子さんが執筆された『派遣社員あすみの家計簿』という小説をご存知でしょうか?

結婚を機に正社員だった会社を寿退社した主人公・あすみが、会社を退職した途端に婚約者に裏切られ、それでもどうにか生きていかなくてはならないという絶望の展開から始まるこのお話。

漫画化もされて幅広い世代から注目を浴びている作品です。

描かれている主人公の背景がとてもリアルで、とても共感できる部分が多いと話題なんですよ。

そこで今回は、青木祐子さんの『派遣社員あすみの家計簿』を読んだ感想や、この作品をおすすめする理由についてご紹介していこうと思います。

どうぞ最後までゆっくりご覧になってくださいね。

派遣社員あすみの家計簿を読んだ感想!

まず一言で言うと、日本の働く社会事情が見事に本に反映されていると思いました。

正社員と派遣社員の格差、社会経済の不安定さから理想の再就職先を見つける困難さ、就職活動を頑張る日々、日雇いバイトや短期バイトをしながら生活費を稼がざるを得ない生活を送っている人がいることの現状など、改めてこの小説から日本の仕事事情を学ぶことができます。

これらの現状は、仕事をしているほとんどの人が感じていることから、読者にとって、主人公あすみの状況は共感できる部分がたくさんあります。

同時にあすみは派遣社員として生活を続けていくことに対して、次々と仕事先を見つける必要のあるやや見通しの立たない生活であっても、彼女なりの仕事の生き方を楽しんでいく姿にそれぞれの人にとっての生活のQOLとは何かについても考えさせられる作品だと思いました。

また、女性なら多くの人が悩む出会いからの結婚のタイミング、そして思わずオシャレな物を買いたくなる美への追求。

主人公あすみも仕事だけに関わらず、そのような悩みを同様に持つ姿が描かれており、主人公あすみがまるで本当に存在する女性として感じられます。

この小説は続編が出版され続けており、第2作では世界的な社会問題の影響を受けた社会情勢やバイト体系の変化(フードデリバリーなど)等、タイムリーに起こった社会情勢の変化が組み込まれているいるため、現実味があり、読みやすい作品だと感じました。

青木祐子のプロフィールや経歴は?

青木祐子さんのプロフィールや経歴についてご紹介します。

名前 青木祐子
年齢 53歳(2022年8月現在)
生年月日 1969年8月16日
出身地 長野県
血液型 A型

2002年、「僕のズーマー」で集英社ノベル大賞受賞しました。

現在は、集英社オレンジ文庫、集英社文庫を中心に活動しています。

公益社団法人の日本文藝家協会会員です。

コバルト文庫「ヴィクトリアン・ローズ・テーラー」(略称ヴィクロテ)全29巻は、読売新聞社主催の「SUGOI JAPAN AWARD 2015」ライトノベル部門において、ベスト50に選出。

「嘘つき女さくらちゃんの告白」は2017年に本の雑誌、オリジナル文庫大賞の最終選考6作に選ばれています。

また、2019年7月にはNHKドラマ10 にて「これは経費で落ちません!」が多部未華子主演でテレビドラマ化され、同作品は漫画化もされています。

青木祐子の代表作品は?

青木祐子さんの代表作品をいくつかご紹介しますね。

代表作品

  • 「これは経費で落ちません!」(集英社オレンジ文庫)
  • 「風呂ソムリエ 天天コーポレーション入浴剤開発室」(集英社オレンジ文庫)
  • 「ヴィクトリアン・ローズ・テーラー」(コバルト文庫)
  • 「嘘つき女さくらちゃんの告白」(集英社文庫)

特に「これは経費で落ちません!」はドラマ化・漫画化された作品で、知名度も高いです。

小説で読むとまた違った印象で物語の世界に入り込むことができると思いますので、ドラマや漫画でしか見たことがないという方はぜひ読んでみてください。

派遣社員あすみの家計簿はどんな人におすすめ?

就職活動を頑張る人達、派遣社員・正社員で働く人達、今後のキャリアにおいて悩みながら働いている女性など、どんな仕事でも頑張る人に読んでほしいです。

なぜなら、主人公であるあすみ自身が正社員を辞めて再び仕事探しを行い、派遣社員にならざるを得ないことへの将来への不安、その中で見つける彼女なりの生き方、仕事の楽しみを見出していく姿は働く全ての大人や現在就職活動をしている人、誰でも共感できると思うからです。

また、日雇いバイトなどに取り組み、なんとかしてこの社会を生きようとする姿に自分自身もしんどくてもまた明日仕事頑張ろうとポジティブな気持ちを与えてくれる作品です。

そして特に、働く女性にもぜひ読んで欲しいです。

主人公のあすみが女性であることから、キャリアなのか結婚なのかなど女性として悩む彼女の姿は特に理解しやすい部分であり、働く女性を応援してくれている作品だと思います。

まとめ

青木祐子さんの作品は他メディアでも幅広く取り扱われているため、一度は目にしたことがあるという方も多いのではないでしょうか。

私も最初は漫画でこの作品を知ったのですが、他人事とは思えないリアルな背景描写に引き込まれ、原作もきちんと読んでみたいと思ってこの作品を読みました。

漫画と原作を読み比べながら世界観を堪能するのもとても面白いですよ。

小説が苦手な方でも比較的読みやすいと思いますので、まだ読まれていない方はぜひ一度手に取ってみてくださいね。

それでは、最後までご覧いただきありがとうございます。

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