有栖川有栖のダリの繭を読んでみた感想やおすすめポイントについて紹介!

みなさん、こんにちは!

1000冊読破を目標にしているCHAPIです。

みなさんは有栖川有栖さんの『ダリの繭』という小説を知っているでしょうか?

推理モノのシリーズ小説で、「火村英生シリーズ」とも呼ばれている作品の中の一つです。

しっかりとしたトリックや謎解きが実に面白く、後から何度も読みたくなってしまう小説なんですよね。

今回はそんな何度読んでも面白い、有栖川有栖さんの『ダリの繭』を読んでみた感想やおすすめのポイントなどについてご紹介していこうと思います。

どうぞ最後までゆっくりご覧になってくださいね。

ダリの繭を読んでみた感想

有栖川有栖先生の代表作の一つである火村英生シリーズの長編になります。

このシリーズは作者と同名の主人公・有栖川有栖の初恋の人に似た女性の周りで巻き起こる愛憎劇と殺人事件を、有栖川の親友であり臨床犯罪学者である火村英生の鋭い考察により解き明かすミステリー小説です。

タイトルにもあるようにダリとはサルバトール・ダリであり、彼を敬愛する会社社長のトレードマークの髭を表し、そして繭と呼ばれる一種SFのような装置の周りで起こる難解な事件は読み進めていくほどに引き込まれていきます。

二転三転していく容疑者と明らかにこの話の原因となっている秘書の女性に何度も犯人ではないかといった疑いを持たせる仕掛けがあり、有栖川の気持ちを掻き乱すキーパーソンになっているところも見どころです。

クライマックスの謎解きに関しても、この場面のここがキーになっていたのかともう一度読み返したりしながらトリックを楽しめる作品です。

最後に舌鋒鮮やかに犯人に一部の隙も許さず追い詰める火村先生の謎解きはこのシリーズの最大の見せ場でもあり楽しめる場面でもあります。

最初から最後までストーリーに入り込め、読後にしっかりと満足してまた再び時間を置いて読んでみたいと思わせる最高の作品だと思います。

有栖川有栖のプロフィールや経歴について

有栖川有栖さんのプロフィールや経歴を簡単にご紹介します。

名前 有栖川有栖
本名 上原正英
年齢 63歳
生年月日 1959年4月26日
出身地 大阪府東住吉区

同志社大学法学部出身の先生です。

基本の推理のみならず法律等知識の豊富さは逸品です。

推理小説だけでなく講演会などを他大学でも開催してくださり、自身の推理理論を惜しみなく学生にきかせる様に次世代に託すベテランの小説家の厚みがありました。

話し方も穏やかで、どんな質問にも真摯にお答えされる様は可愛らしくもあり好感のもてる先生です。

小説内にも登場することもあるように愛猫家で現在も2匹の猫を飼っておられます。

先日TVでも放送されていましたが愛情のこもったいい飼い主さんで微笑ましいかったです。

現在Twitterなども積極的に発信しておられ、いつまでも変わらない探究心をお持ちの先生です。

有栖川有栖の代表作品を紹介

有栖川有栖さんの代表作品はこちらです。

代表作品

  • 月光ゲーム Yの悲劇’88
  • 双頭の悪魔
  • 幻坂

『双頭の悪魔』は初めてミステリーランキングでベスト10に選出された作品です。

「週刊文春ミステリーベスト10」で第4位、「このミステリーがすごい!」で第6位にランクインしました。

また、2000年以降も過去作品を対象としたミステリーランキングでベスト10に選ばれるなど、発表から時が経っても評価され続けている作品と言えます。

その後も様々な作品で賞を受賞し、『幻坂』では第5回大阪ほんま本大賞を受賞しました。

ダリの繭はどんな方におすすめ?

この小説は学生の方におすすめしたいです。

最近は活字をあまり読まない人も多くなっている印象がありますが、あまり本を読まない世代の人たちでも読みやすいと思います。

ストーリーはドラマ化やマンガにもなっているくらいですので他に枝道ができるような感じでもなくとても理解しやすいです。

何より火村先生と有栖先生の二人のバディっぷりはなんだかほのぼのしながらちょっとニヤけてしまうような仲の良さと、関西の作家さんならではのボケツッコミのさまも面白いと思わせてくれる要因だと思います。

ストレートなトリックが多く基本的に無駄のない推理小説なので、この一冊を読んだら次読みたくなるものが多いのが有栖川作品だと思います。

活字離れしている人にこそ、ぜひ一度読んでもらいたいなと思います。

まとめ

今回は有栖川有栖さんの『ダリの繭』について、感想や代表作品などをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

推理小説が好きな方にとってはハズレなしといった印象の強い有栖川有栖さんの作品。

スッと入り込める世界観と分かりやすい描写でどんな人にも読みやすい小説だと思います。

推理小説は難しくてあまり手にしたことがない方でも、気軽に読んでいただけるのではないでしょうか。

この記事が小説を読む後押しとなってくれたら嬉しいです。

それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。

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