瀬尾まいこの僕らのごはんは明日で待ってるを読んだ感想とおすすめのポイントを紹介!

みなさん、こんにちは!

読書が日課のCHAPIです。

みなさんは瀬尾まいこさんの『僕らのごはんは明日で待ってる』という小説をご覧になったことがあるでしょうか?

2012年に出版され、5年後の2017年に映画化もされた作品です。

一見、よくある恋愛小説のように思えるのですが、一つ一つの文章を読んでいくと登場人物の心情が丁寧に描かれており、とても心地よく作品の中に入り込めると高い評価を受けています。

実際に私も読んでみたところ、この世界観にどっぷりとハマってしまい、気づいたら一気に読破してしまいました。

そんな読み始めたら最後まで読みたくなる、瀬尾まいこさんの『僕らのごはんは明日で待ってる』を読んだ感想やおすすめのポイントについてこの記事で紹介していこうと思います。

どうぞ最後までゆっくりご覧になってくださいね。

僕らのごはんは明日で待ってるを読んだ感想は?

話が淡々と進んでいくのに、内容は結構重かったりする、そのギャップが凄いと感じました。

ですが、瀬尾先生の力量で重くなりそうな内容が軽やかに進んでいき、主人公も少しずつ少しずつ前を向いてどんどん行動範囲が広がっていく様子に勇気づけられます。

主人公の傍に居てこちらも淡々と主人公と日々を過ごしていくその彼女も、とても魅力的に描かれており、「ああ、こんな二人なら、きっと毎日色々な事が起きたとしても乗り越えていけるだろうな」と思わされます。

途中で思わぬ展開が訪れますが、それでも最後は大きな壁の前でも二人は立ち止まることなく進んでいき、未来へと歩いて行く。

そんな結末に、一読者として爽快感や感動を貰う事が出来ました。

同じ本を何度も読むという事を、自分自身あまり行わないのですが、この本は何度も何度も読んでしまいます。

読めば読むほど、自分の中に毎回違った感情を降らせて来てくれるんです。

楽しい事ばかりではない、嬉しい事ばかりではない。

だけど、人生はほんの小さな光によって、自分の進むべき方向を照らし出してくれ、そこに一緒に進んでいってくれる人まで現れたなら、どんなに平凡な毎日だろうとそれだけで幸せなんだと思わせてくれる、そんな作品だと思います。

瀬尾まいこのプロフィールや経歴は?

瀬尾まいこさんのプロフィールについてまとめてみました。

名前 瀬尾 まいこ
本名 瀬尾 麻衣子
年齢 48歳
生年月日 1974年1月16日
出身地 大阪府大阪市

瀬尾まいこの経歴

大谷女子大学文学部国文学科卒業後、中学校の国語講師として9年間勤務。

教師として仕事をする傍ら、執筆活動を行なっていました。

そんな瀬尾まいこさんの初受賞作品は『卵の緒』。

2001年の第7回坊っちゃん文学賞の大賞を受賞されました。

長らく講師を務めた瀬尾まいこさんは「教員採用試験に落ち続けていたとき、何か自分のアピールポイントが欲しかった」と応募動機を語っています。

その後、30歳の時に中学校教員採用試験に見事合格され、晴れて国語教諭となりました。

この間も執筆活動は続け、自身の学校勤務の経験をもとにしたエッセイ『ありがとう、さようなら』も執筆しています。

中学校教諭として勤務していた2005年〜2011年の間に受賞した作品は下記の2つ。

  • 『幸福な食卓』:第26回吉川英治文学新人賞
  • 『戸村飯店 青春100連発』:坪田譲治文学賞

実際に教師として働いていらっしゃった経験からなのか、学校を舞台にした作品等も多く、若い人たちのみずみずしい感情が素晴らしい表現で文章になっているのが特徴的です。

瀬尾まいこの代表作品は?

瀬尾まいこさんの代表作品をいくつかご紹介します。

代表作品

  • 卵の緒
  • 天国はまだ遠く
  • 幸福な食卓
  • 優しい音楽
  • 戸村飯店 青春100連発
  • そして、バトンは渡された

僕らのごはんは明日で待ってるのおすすめポイントは?

少し現実世界に疲れた方々や、心が疲弊している方におすすめしたい作品です。

瀬尾まいこさんの作品は、現実世界が舞台ではあるけれども、皆さんどこかに存在していそうな、そんな身近な人たちが登場してきます。

そして、皆がみんな心優しいとか、素晴らしい人格者とかではありません。

人間は良い面も悪い面も持ち合わせてはいるけれども、それでもどこかで折り合いをつけたり、少しだけ後ろに下がったりして生きています。

だから、良い人でなければならないとか、素晴らしい完璧な人間でなくてはならないといった気持ちを、すこしだけでも軽くしてくれるんじゃないかとそう思います。

そして、最後は「良かったな」とか、「うんうん」といった感じで、心のどこかがちょっと嬉しくなるようなそんな気持ちになれるんじゃないかと思います。

なので、現実から少し離れて一呼吸を置きたい人に読んでほしい作品です。

まとめ

今回は瀬尾まいこさんの『僕らのごはんは明日で待ってる』という作品の感想についてご紹介してきました。

毎日の生活に疲れた時、読んだらちょっと心が軽くなるような、少しだけ前を向いて歩き出せるような、そんな背中をトンと押してくれるきっかけになる作品だと思います。

繊細に描かれた登場人物を通して、自分の中にある様々な感情に気づくことができるのではないでしょうか。

映画化された作品ではありますが、本で読むとまた違った感情で物語と向き合うことができるかもしれません。

ぜひ一度ご自身の目で物語の全容を確かめてみてくださいね。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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